札幌市では、2300人を収容できる多目的ホールを計画中です。
中央区北1条西1丁目につくる再開発ビルの中心になる施設です。
ぜひ、市民に愛される素晴らしいホールを造りたいと思います。
しかし、使われないのに、カネばかりかかるムダづかいになるホールになってはダメです。
建物だけ作って、あとは「興行師が好きなように使ってください」では、「箱モノ行政」でしかありません。
つくられたホールが、市民の中に芸術・文化をもたらす拠点にならなければなりません。
そのためには、「ホール(部屋)を貸します」というだけの建物ではなくて、そのホールを使って、市が良質な芸術・文化を提供する発信地にならなくてはならないと思うのです。
市の芸術・文化への姿勢が問われます。
私は、議会で、「市が芸術・文化を拠点とするためには、ホール付きの、優秀なプロデューサー・芸術監督を配置しなくてはならない」ともとめました。
市の答弁は「検討します」だけで、芸術・文化の拠点にしていく意欲は ・・・ 私の期待にこたえるものではありませんでした。
札幌と北海道の文化・芸術を育むホールにしていきたいのです。
そのために、舞台芸術関係者・市民のみなさんの意見を聞きながら、「いいもの」をつくれるように頑張ります。
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