札幌市議会第3回定例会が閉会しました。
最終日には、各議案の採決を行ないました。
各会派の、議案に対する賛否を一覧表にしましたので、ごらんください。
日本共産党が、
反対したのは、
議案第1号「各会計決算」と、
議案第2号「病院事業会計決算」の2件で、
賛成したのは、
議案第3号から第7号の5件と、陳情1件です。
【1】議案第1号「各会計決算」に反対した理由は、
①国民健康保険について、保険料を一世帯当たり9300円値下げできたはずなのに、しなかったこと。
②東雁来の子育て支援に特化した市営住宅を計画しているが、子どもが大きくなると強制退去させられる。
③基金(積立金)を2798億円もため込んでいるが、市民福祉に活用すべき。
④77人も職員を減らし、サービス残業も恒常化していることなど。
【2】議案第2号「病院事業会計決算」に反対したのは、入院病棟の4人部屋で差額ベッドを導入したからです。
差額ベッドというと、個室か、せいぜい2人部屋ではないでしょうか。
古い病院では、通常の病室で、6人部屋もありますが、これからは、多くても4人部屋までになっていくと思われます。
市立病院では、昨年から、4人部屋の差額ベッドを導入したのです。(4人部屋でも、差額ベッドでない部屋もあります)
4人部屋の差額ベッドは納得できないので、反対です。
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