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2012年11月29日木曜日

札幌市東区で孤立死、餓死か

 11月27日、札幌市東区内のアパートで、母88歳と長男61歳とみられる2人が死亡していました。
 2人ともやせ細っており、餓死か病死とみられています。
 生活保護を受給していたようです。

 報道では、
 11月13日に、新聞の集金人が訪問したところ、ドア越しに「待ってほしい」と言う男性の声があったそうです。

 11月14日、札幌市水道局が、給水停止を行なう。

 区役所保護課職員は、11月に入り、21日までの間に数回訪問。

 11月16日以後の新聞が、玄関にたまっていたため、不審に思った近所の住民が区役所に連絡。
 11月27日、区職員とアパート管理会社が室内に入り、死亡している2人を発見しました。

 詳しい状況は、さらに、調査します。

 しかし、配達された新聞がたまっていた状況から、11月15日までは、生存していたと思われます。

 14日に水道局が給水停止を行なったときは、どういう反応だったのでしょうか?
 水道局は、状況を確認したのでしょうか?
 明らかに困窮していたと思うのですが、なんらかの支援・救援はしなかったのでしょうか?

 東区役所保護課は、給水停止されたことを知らなかったのでしょうか?
 21日まで訪問していたそうですが、安否を確認できなかったのでしょうか?

 今後、あらたな情報が明らかになれば、このブログでお知らせしていきます。

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