市議会予算特別委員会で、国民健康保険料の滞納者から、保険証を取り上げていることは問題だと、質問しました。
私は、この問題を、議員になってから、一貫して追及しています。
国民健康保険の保険料は、とても高いです。
「高い」ということは、札幌市自身が認めています。
払えず、滞納している人が出てきます。
1年間、滞納すると、保険証が取り上げられる場合があります。
保険証の代わりに「資格証明書」という紙が届きます。
この「資格証明書」では、病院で保険が効かないのです。つまり、会計の窓口で、10割全額払わなければなりません。
病院代は、3割負担でも高いのに、10割だととんでもない金額になります。
ですから、病院にはかかれなくなるのです。
昨年9月中旬、札幌市内で、保険証を取り上げられて、資格証明書の人が病院を受診し、胆のうがんの疑いで入院。
きっと、それまで、具合が悪くても我慢していたんだと思います。
検査すると、末期の状態。
10月初めに、多臓器不全で死亡しています。
保険証を取り上げられていたために、手遅れになり、受診から短期間で死亡したのです。
市役所は、保険料取り立て屋ではありません。
市民の健康と命を守るのが仕事のはずです。
保険証の取り上げはやめるべきです。
4 件のコメント:
ヾ ^_^♪まゆゆこと、橋本と申します。
9日付のブログ記事を2名のツイ友がTwitterでリツイートして下さいました。
最近は、こういった形での連帯が増えてきております。
単身世帯等、お会いするのが困難な方々であっても、Twitterや
フェイスブックなどのSNSで繋がることは可能かと思います。
願わくば、宮川さんにもTwitterをお試しになることをお勧め致します。
三寒四温の季節柄、くれぐれもお身体ご自愛ください。
まゆゆさん、いつもコメントありがとうございます。
twitterやfacebookで、新しい絆ができているんですね。
孤立が深刻な今の時代、新しい絆、新しい連帯の仕方が広がっているということでしょうか。
twitterの発信力、伝播力は、見るべきものがあると思っています。
考えなきゃなりませんね。
しかし、ブログだけでも、とても大変・・・
こういう追及をして、頑張ってくれている議員さんに感謝です。
保険料を払いたくても、なかなか払えない人も沢山いると思います。
病気になって、仕事を失うこともありますよね。
まるほさん、コメントありがとうございます。
国保のことは、力を入れて取り組んでいます。
私のブログでも、国保に関するコメントやメールが多く来ています。
それだけ、保険料が高くて困っている人が、たくさんいるということです。
病気になった時、収入が少なくて国保料が払えないとき、そういう時にこそ、行政の支援が必要です。
頼りになる札幌国保行政にしなくてはなりません。
引き続き、頑張ります。
どうか、応援してください。一緒に頑張りましょう。
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