札幌市の市営住宅に住んでいて、家賃の減免を受けている人に、市が、値上げをしようとしています。
市の「行財政改革推進プラン(行革)」に値上げが盛り込まれているのです。
平均すると、1か月あたり、4,240円の値上げ、全市で8億円の値上げです。
市営住宅の家賃減免を受けている人は、所得の少ない人です。
そういう人から値上げしようとするのですから、反対が強くなるのは当然です。
年金は下がる、働いている人も給料が下がる、あるいは勤め先がなくなる、そういう時代ですから、低所得者が心配なく暮らしていけるようにするのが、市の役割ではないでしょうか。
私は、市議会予算特別委員会でも、値上げすべきでないと質問していますので、その内容を説明し、「値上げさせないように、力を合わせていきましょう」と呼びかけました。
参加してくださった方から、「エレベーターのない団地では、高齢者が、上の階に住んでいて大変だ」、「浴槽のへりが高くて、入るのが大変。銭湯に行っていたが、閉鎖した」など、切実な要望がたくさん出されました。
そういう要望を、一つひとつ実現するように、今後とも取り組んでいきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿