札幌市議会「市民に役立つ議会検討委員会」で審議してきた、長期欠席議員の議員報酬、期末手当の減額について、内容が固まりました。
1年以上欠席が続いた場合に、報酬を30%減額します。
期末手当(ボーナス)について、6月1日が減額されている場合には夏の手当て、12月1日が減額されている場合には冬の手当てが、30%減額となります。
第4回定例会で提案し、賛成多数で可決する見通しです。
可決されると、来年1月1日から実施されます。
悩んだのは、「1年間欠席」という場合の、「欠席スタート日」をどうやって確定するかです。議員は、毎日議会に出勤してくるわけではありません。ですから、市役所の職員や学生と違って、「欠席スタート日」の見極めが難しいです。
同様に、病気が治って、復帰する場合は、「いつから復帰とみなすか」も判断が難しいです。
細かいことなど、関心のある方は、コメントでお問い合わせください。お答えします。
4 件のコメント:
いつも楽しく見させていただいております。
素人の感想ですが
一年間も仕事しない人が7割も給料もらえるっていうのは
一般的な感覚からいえば羨ましい待遇だと思います。
市議に有休があるのかわかりませんので
「欠席」が企業でいうところの「欠勤」という扱いに
相当するのか判断がつきかねますが
仮に有休がないとして給料が保証されるのは
有休相当分の20日間、業種にもよりますが
年間労働日数を200日ぐらいと考えれば
10%ぐらいまで減額(90%ダウン)しても
いいんじゃないだろうか、などと思ってしまいます。
(病欠等、理由がある場合は例外があってもいいです)
もちろん議員の活動は議会に出席するだけでは
ないので出席率だけで全てを左右するものでもないと
思いますが、減額して30%でなく
30%減額というのであればもう少し踏み込んで
ほしいところだったりします。
普通1年も欠勤したら民間経営ならクビでしょうし
戦国時代の評定であれば切腹ものです。
尚、出席して質問の一つもしない議員さんも
同様に減額するか、全議員の出席回数を
市民に公表するくらいの透明感があっても
いいですね。これなら宮川さんの人気もウナギ登りです。
コメントありがとうございます。
市議に有給はありません。と言うより、休んでも給料(議員報酬)は出ます。
今回の長期欠席は、病気やケガを想定しています。しかも、復帰が見込める人です。当たり前ですが、復帰が見込めない場合は、その時点でやめてういただきます。
「戦国時代なら切腹」ですか。「切腹」は武士の名誉を守るので、「打ち首」でしょうか?
しかし、命までは取らないでおきましょう。
市議会議員を殺すのに刃物は必要ありません。4年に1度の選挙がありますから。
私は、選挙に弱いので、心して頑張ります。
追伸 日本共産党は、4割削減を主張しました(これでも不十分でしょうか)。
他の会派が、全部そろって「3割削減」ということで、「やむをえません」と言って、「3割」でまとめた経緯があります。
コメント訂正
ごめんなさい。上のコメントの一部誤りでした。
日本共産党以外のすべての会派が「3割」を主張したとの趣旨を書きましたが、「市政改革クラブ(2名)」は、態度を表明しておらず、不明です。
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