札幌市議会では、年に4回の定例議会ごとに、国に対する意見書を提出します。
意見書は、各会派が原案を、幹事長会議に出し、そこで
「ウ~ン、賛成したいんだけど、ちょっとこの言い回しではねぇ・・・」とか、
「この項目だけ削除してもらえると賛成できますけど、どうですか?」
「いやぁ、そういう修正をしたら、肝心な部分が骨抜きになります。ですから、これぐらいでどうでしょう?」
なんていうやり取りをします。
ここがかけ引きですね。
11月7日、札幌市議会第4回定例会の最終日、12件の意見書を可決しました。
そのうち、賛否が分かれたものを、ご紹介します。
◎「子ども・子育て新システム」の撤回を求める意見書
(○賛成・自民、公明、共産、市民ネット、市政改革クラブ、みんなの党、×反対・民主)
◎地域医療と国立病院の充実を求める意見書
(○賛成・自民、民主、公明、共産、市民ネット、市政改革クラブ、×反対・みんなの党)
◎母子家庭の自立対策の充実を求める意見書
(○賛成・自民、民主、公明、共産、市民ネット、市政改革クラブ、×反対・みんなの党)
残りの9件は、全員賛成です。
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