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2012年12月7日金曜日

避難所の備蓄物資の配置すすむことに

 11月27日、北海道胆振地方を暴風雪が襲い、5万6千戸が停電、多数の方が避難しました。
 暖房器具を使おうとしても、停電のために点火できず、寒さに震えた方も多かったと聞きます。

 札幌市議会では、災害時の対策について、繰り返し取り上げて改善を求めてきました。

 学校の体育館が避難所になっていることが多いのですが、毛布も非常食もないところが多数なのです。

 とくに恐ろしいのは、厳寒期の災害です。

cold 寒い イラスト
eigosozai.main.jp/feling_dai/cold07.html よりコピー
 
 ようやく避難所に避難しても、子どもや高齢者、病気の方・障がい者は、凍死の可能性があります。

 「すべての避難所に、毛布・寝袋・食糧・水・粉ミルクなどの備蓄物資の配備を」ともとめてきました。

 ようやく、前進しそうです。

 避難所(収容避難所) 615ヶ所
 そのうち、備蓄物資のあるところ 114ヶ所  308ヶ所

 まだ十分とは言えませんが、ねばり強く議会で追及してきたことが数字になって表れたのではないかと思っています。
 引き続き、すべての避難所に備蓄物資を配置できるように頑張っていきます。 

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