札幌市は、小規模のIT事業所やクリエイターを支援し、「サッポロ・バレー」と呼ばれるほど、高い評価を受けてきました。
その支援の一つが、札幌市デジタル創造プラザ(インタークロス・クリエイティブ・センター)で、31室の入居ユニットを用意し、若いクリエイターの活動場所としてきたのです。
ところが、デジタル創造プラザが老朽化したため取り壊すことにし、これまでの入居ユニットは、「産業振興センター」内に移すことにしたのです。
ところが、入居ユニット料金(部屋代)を大幅に値上げしようとしているのです。
たとえば、現在、50.4㎡で、
電気料・冷暖房費込みで、1か月6万8600円だったものが、
産業振興センターに移転すると、
12万1900円 プラス電気料・暖房費になります。
しかも、部屋数は、32室から12室に削減されます。
せっかく、札幌市は、クリエイターを支援して、高い評価を受けてきたのに、これからは、「もう支援する気が薄らいだのか」と言われそうな気がします。
10月3日、この議案が本会議にかかりました。
私ども日本共産党は反対しましたが、残念ながら、他の党はすべて賛成で可決されてしまいました。
とても、残念です。
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