さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
                毎週火曜日 午後2時からの番組 「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」 お聴きください

生活相談など、私への メール ⇒ ■ここをクリック■ (個人情報をわからないようにして公開することがあります。非公開希望の方は、「非公開希望」を書いてください)
                     
                 ブログへの「コメント」は、内容を確認させていただき、ブログの趣旨に合うものを公開します。

生活保護問題を中心にしたブログ「宮川じゅんの生活保護相談ブログ」http://matasete-soudan.blogspot.jp/もあります。ごらんください。         

2012年10月23日火曜日

地下鉄ホーム柵・・・閉塞感の改善を

 札幌市営地下鉄の東西線、南北線に、転落防止可動柵(ホームドア)が設置されています。

 実は、私ども日本共産党札幌市議団が、視覚障害者の方々と懇談した際、地下鉄駅のホームが危険であることを聞きました。

 ホームの構造は二通りあり、
①中央部分に線路があり、その両側にホームがあるタイプ
②中央部分にホームがあり、その両側に線路があるタイプ(島式)

 視覚障害者の方が、②の島式ホームの危険を

 「欄干の無い橋」と言われた時の驚きは、今も忘れません。
 たしかに、まん中のホームは細長い形で、左右にかたよると線路に落ちてしまいます。

 視覚障害者の方は、島式ホームの地下鉄駅に行くたびに、「欄干の無い橋」を渡る恐怖感を感じていたのです。

 それからというもの、議会で「転落防止可動柵」を設置せよという質問を繰り返しました。
 最初のうち、札幌市交通局は、鼻もひっかけない態度でしたが、「転落防止可動柵」を設置したところは、駅の人身事故が激減(ほとんどなくなる)のです。
 ねばり強い取り組みが、ついに、札幌市を動かし、設置を実現させたのです。

 さて、できたことは、とてもいいことなのですが、



 私は、ちょっと、取り囲まれているような、閉塞感を感じるのです。

 調べてみると、様々な転落防止可動柵(ホームドア)があります。
フルスクリーンタイプ(東京地下鉄南北線王子神谷駅)


可動式ホーム柵(ヘルシンキ地下鉄ヴオサーリ駅)

 予算の都合もあるでしょうが、ぜひ、幅広く検討するように、市議会決算特別委員会でもとめます。

0 件のコメント: