質問の内容を、2回連載で、ご紹介いたします。
札幌市の国民健康保険料は、市長自身も「高い」ことを認めています。
・・・じゃあ、値下げしろと言いたくなります。
札幌市では、保険料を(値上げさせず)据え置くために、一般会計から国民健康保険会計に繰り入れをしています。
昨年度の予算では、95億円繰り入れすることを予定しました。
ところが、国から交付金がたくさん来たこともあり、国民健康保険会計で28億円お金が余ることになりました。
そこで、札幌市は、一般会計から国民健康保険会計に繰り入れるお金を67億円に減らしたのです。
私は、28億円の使い方として、一般会計からの繰り入れを減らすのではなく、保険料の引き下げに使ったなら、
28億円 ÷ 国保30万世帯 = 9300円値下げ
という計算で、一世帯当たり9300円値下げできる。
この画像と本文は関係ありません |
繰り入れを減らすか、国保料を引き下げるかという政策判断だが、「国保料が高すぎて払えない」という声を受け止めて、引き下げに踏み出すべきだと求めました。
しかし、市は、まだ、たくさんの繰り入れを行なっているので、引き下げに回すのは無理という態度です。
ぜひ、「国保料を引き下げろ」という声を上げていきましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿