目からウロコでした。
消費税増税しなくても、日本の財政は、やっていけるということです。
そして、金持ち・資産家からしっかりとるべきだと。
所得税は、累進課税なので、所得の多い人ほど税率が上がることになっているのですが、実態は違うのだそうです。
年間の所得が1億円までは、税率が上がっていくのですが、それ以上所得が増えると、逆に所得税負担率は下がっていくのです。
合計所得が1億円の場合、所得税負担率は、26.5%。
5億円だと、23.5%。
10億円だと、21.6%。
20億円だと、18.8%。
50億円だと、16.7%。
100億円だと、14.9%。
何億円も収入のある人は、どうやって稼いでいるのでしょうか。
給料がそんなにあるわけではないでしょう。
株や投資による収入が大半を占めていると思われます。
株で儲かった場合(株式譲渡益)の税率は、本来20%なのですが、半額の10%に引き下げているのです。
ですから、株で大きな収入を得た場合には、税金は安くなるのです。
何億円もの収入を得ている人から、しっかり税金をとるべきです。
それもしないで、所得の少ない人ほど厳しい税金・消費税を増税するのはおかしいのです。
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