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2012年4月19日木曜日

被災地のがれきを受け入れるべきか

 東日本大震災から、1年が過ぎても復興は、まだまだです。
 復興のために、がれき処理が大きな課題となっています。
 政府は、広域処理を進めようとしています。


 日本全国が力を合わせて、復興のために進んでいきたいと思います。
 重い荷は分かち合って、「苦しい時はお互い様」の精神を発揮したいと思います。


 ですから、がれきも、全国が協力して処理することはいいことだと思います。


 しかし、問題は、放射能です。
 わずかな放射線量でも、放射線を発している物質が、体内に入ってしまうと、重大な被ばくの原因になります。


 私は、放射能のあるがれきと、ないがれきに区別して考えなくてはならないと思います。


 政府は、1キログラム当たりのセシウム100ベクレル以下の場合は、一般の廃棄物と同じ扱いで、100ベクレル以上の場合は特別な管理を必要とするとしていました。
 それが、急に、8000ベクレル以下なら一般廃棄物と同じ扱いでいいとしたのです。


 本当にそれで大丈夫なのでしょうか。


 私は、放射能を含む物質は、拡散さないことを基本にすべきだと思うのです。
 放射線量が低い場合でも、住民が反対だと言っている場合は、受け入れるべきでないと思います。


 みなさんは、いかがお考えですか。

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