低金利の時代ですが、札幌市が抱えている借金には、まだ、高金利のものが残っています。
金利6%~7%の借金が、260億円。
5%~6%のものが、447億円。
4%~5%が、1,153億円です。
札幌市が、サラ金から借りた訳ではありません。
国から借りたお金(政府資金)です。
参考のため、北洋銀行の住宅ローンで10年固定金利の場合は、3.8%です。
普通は、昔の高い金利になっていると、安い金利にするため「借り換え」をします。
ところが、国から借金をしていると、「借り換えてはならない」と言ってくるのです。 … 横暴ですな
2007年に、国もついに、借り換えを認めるようになるのですが、あれこれと難しい条件をつけているのです。
札幌市も、高金利の借金1,117億円、借り換えをしました。
しかし、それでも、まだ残っている高金利の借金があるのです。
今日、市議会の大都市行財政制度調査特別委員会で、この問題について質問しました。
札幌市は、他の政令指定都市とともに、借り換えの条件を広げるよう国に要望します。
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