札幌市議会総務委員会にかかっていた「北海道電力による泊原発3号機のプルサーマル発電計画の白紙撤回等に関する陳情」など、同様の趣旨の陳情を含めて計5件の陳情が、「採択すべきもの」と決定しました。
12月14日の本会議で採択される予定です。
また、「泊原子力発電所3号機のプルサーマル発電計画の白紙撤回を求める意見書」も、14日の本会議で可決する方向です。
これらの「議会陳情」5件は、市民団体から提出され、総務委員会で「継続審議」になっていました。
この間、水面下では、各会派で調整が図られ、「議会陳情」の文章は、一部修正したうえで、合意となっていきました。
市民運動が盛り上がり、市議会を動かしたのです。
そして、「議会陳情」の趣旨に沿って「意見書(案)」が作成され、本会議で可決された後、内閣総理大臣、総務大臣、文部科学大臣、経済産業大臣、北海道知事あてに送付されます。
市民世論が政治を動かしています。
さらに、運動を進め、原発ストップを現実のものにしていきましょう。
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