札幌市行財政改革推進プラン(案)の中に、
「保育所保育料 13億8200万円」値上げする計画があります。
「見直し内容」には、「軽減率を政令市平均並みとした場合 平均改定率+10%程度」と書いてあります。
要するに、政令指定都市平均程度の保育料にする、だから、10%値上げする、と言う意味です。
札幌市民の所得は、政令指定都市の平均より少ないのです。
そのことを考えれば、保育料も平均より安くて当たり前です。なんでも、「平均並み」にすればいいというものではありません。
市長選挙の時、上田市長は、「日本一の『子育てしやすい街』をめざして!」と公約していました。
「日本一」を目指すのと、「平均並み」にするのとでは、違いがあると感じてしまいます。
本当に「日本一の『子育てしやすい街』をめざ」すなら、保育料も「安いです!」と胸を張れるようにしなければなりません。
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