お金がないために、具合が悪くても病院にかかれず、我慢できなくなって受診したときには、病気が進行しており、短期間のうちに死亡する「手遅れ死」という言葉もあります。
北海道勤労者医療協会(勤医協)では、収入が少ない人の場合、病院の窓口負担を、無料あるいは低額にすることで、お金の心配なく受診できる制度があります。
学校の先生が受診を勧めても、病院にかかれない子どもさんも増えているそうです。
このたび「就学援助(※↓)」を受けている子どもさん、その家族の方々は、「無料低額診療」を受けられることになりました。
もし、担任の先生や養護の先生が、 … 具合が悪いのに病院に行っていない子どもがいる … 経済的な理由のようだ … という場合に、この制度を知っておいていただけると、子どもと家族を助けられるのです。
勤医協の方と一緒に、教育委員会に、「ぜひ、無料低額診療を学校に知らせてほしい」と、要請に行きました。
教育委員会も、いい制度ですねと前向きに受け止めてくれました。
経済的に弱い立場の人たちの、命と健康を守りたい!
※学校教育法に基づき、経済的理由で学校に行くことが困難な場合、札幌市が、学用品費、修学旅行費、給食費などを援助します。
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