「なんとしても公契約条例制定を!!~今一度、公契約条例について考える~」(主催・札幌市公契約条例の制定を求める会)に参加しました。
札幌市が発注する工事や委託業務で働く人たちの賃金を、最低賃金ギリギリではなく、もう少し底上げしようというのが、「公契約条例」の趣旨です。
札幌市議会では、1年前に市長が提案し、いまだに継続審議中です。
業界の反発があるため、その意を受け、自民・公明が賛成しないのです。
市の施設を、「指定管理者」と呼ぶ民間業者が維持管理業務を行なっていることが多いのですが、施設清掃を行なっている労働者の賃金は、時給719円と、最低賃金ぴったりである場合がほとんどです。
最低賃金で働いている場合は、生活保護基準よりも少ない生活費になってしまいます。
だから、せめて、働きがいを感じられるように、賃金を上げたいのです。
「議会でももっと積極的に取り上げてほしい」
「『公契約』と聞いても、何のことかわからない市民が多い。もっと、世論を高めよう」
「公契約条例の実現で、地域経済全体が良くなることを訴えていこう」などの発言がありました。
「なんとしても公契約条例を実現させる」これは、私の、今年の大きなテーマの一つです。
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