先日、電報115番に電話し、「弔電をお願いします」と言うと、「はい、丁寧な縦書き毛筆書体でいいですね」と言われました。
電報には、横書き明朝体の書式と、縦書き毛筆書体があり、縦書き毛筆書体は100円高いのです。
私は、「『横書きと、100円高いのですが、丁寧な縦書き毛筆書体がありますが、どちらにしますか?』と言った方がいいのではないですか」と、言ってしまいました。
安い横書きもあることを知らなければ、「縦書きでいいですね」と言われて、「はい、お願いします」と言うのではないでしょうか。
NTTさん、公共的役割を担っているのですから、儲けようとしていると思われないように、親切な対応が必要ですよ。
======追記======
5月4日、また弔電を打ちました。
115番の方が、縦書き・横書きについてどう言うか、注意して聞きましたが、やはり、安い横書きのことは一言も言わずに、「縦書きでよろしいですね」と言います。
電話に出た職員の個人的な問題ではなく、会社の方針として、安い横書きがあることを教えずに、縦書きにさせるようにしているのだと思われます。
私は、「『横書きと、100円高くなりますが丁寧な毛筆縦書きがあります。どちらにしますか?』と言った方がいいのではないですか」と、やさしく言いました(その後、差出人として「札幌市議会議員・宮川潤」と名乗ることもあり)・・・。
115番の人は、「はい、すみません。ほとんどの方が、縦書きにするものですから」とおっしゃいました。
安い横書きがあることを教えないのですから、ほとんどの方が縦書きにするのはあたりまえです。
NTTは、そのうち、「横書きは需要がない」などと言って廃止するつもりではないでしょうか?
もし、そうだとすれば、
横書きがあることを教えない
↓
縦書きばかりになる
↓
横書き廃止
↓
事実上の値上げ
実に巧妙な作戦ではないのかと、勘ぐってしまうのです。
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