議会で、市営住宅の問題を取り上げて、「家賃の値上げはすべきでない」と追及しましたが、それだけでは、不十分です。
実際に市営住宅に入居している人や、家賃減免制度を活用している人たちに、議会の報告をしています。
そして、入居者の生の声・要望を聞かせていただきます。
そこで聞いた声を、また議会の質問に生かしたり、市役所の担当部署につないで、要求実現をめざすのです。
先日も、市営住宅入居者との懇談会を行ないました。
「家賃減免制度を使っているが、値上げが検討されているとは、ちっとも知らなかった」
「団地敷地内の木が大きくなって枝をはりだしている。剪定してほしい」など、たくさんの声を聞かせていただきました。
入居者がひとりで、住宅管理公社や、委託会社、あるいは札幌市住宅管理担当課に要望を出しても、なかなか相手にされません。
そういう場合、団地自治会としての意見を出すと、扱いが変わります。団地入居者全体の声として、受け止めてもらえるからです。
自治会の総会などに出席したり、会長さんに直接話したりして、団地自治会全体の要望にしていくことが大事です。
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