家庭ごみ収集方法等に関するあり方検討委員会が、「家庭ごみ収集方法等に関するあり方について 報告書」をまとめ、札幌市に提出。札幌市議会総務委員会に説明がありました。
その中に、「要介護者等ごみ排出支援事業(さわやか収集)のありかた」という項目があります。
家族を含めて障がい者の方だけだと、ごみをステーションに出さずに、玄関前に出せば収集してもらえるという制度です。
「報告書」は問題点として3点。
(1)周知が不十分で、認知度が低い。「さわやか収集」を知っているという人は5%だけ。
(2)対象者が限定されている。家族も含めて要介護2または障害程度区分3以上。親族・近所・ボランティアの協力の無い人のみ。
(3)使い勝手が悪い。収集日を調整し、週1回のみ。
(3)使い勝手が悪い。収集日を調整し、週1回のみ。
市役所が指名した委員の委員会でさえ、こんなに注文が出されるんですから、課題の多い制度です。
人口190万人の札幌で、345人(0.02%)しか利用していません。
人口190万人の札幌で、345人(0.02%)しか利用していません。
私は、「重いと持てない」、「冬季間だと運べない」、「退院直後なのでごみを出せない」、「夫婦とも要介護1だが、ごみ出しが大変」などの、ケアマネージャーアンケートの結果を引用して、
「体の条件だけではない。
ステーションが遠いか近いかだけでも、条件が変わる。
本人の希望を受け入れる柔軟な対応が必要だ。
ケアマネージャー、ヘルパー、民生委員から知らせたり、老人クラブで今は元気だという人も含めて伝えておくことが大事だ。
認知症の人への支援も必要。
さわやか収集は、自宅からステーションまで行けない人への支援だが、ごみの分別ができない、出す日がわからないという人が増えてくる。
そういう人が自宅で暮らしていく際の支援も考えるべき」と求めました。
ステーションが遠いか近いかだけでも、条件が変わる。
本人の希望を受け入れる柔軟な対応が必要だ。
ケアマネージャー、ヘルパー、民生委員から知らせたり、老人クラブで今は元気だという人も含めて伝えておくことが大事だ。
認知症の人への支援も必要。
さわやか収集は、自宅からステーションまで行けない人への支援だが、ごみの分別ができない、出す日がわからないという人が増えてくる。
そういう人が自宅で暮らしていく際の支援も考えるべき」と求めました。
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