父は凍死し、娘さんが助かった事件、ニュースなどでごらんになったと思います。
2日午後、父(53歳)と、娘さん(9歳)が知人宅に向かっていましたが、途中で車が動けなくなりました。
車から降り、歩いて知人宅に向かったようです。
しかし、想像を絶する猛吹雪のため、歩くこともできなくなりました。
父は、娘さんを両手で抱きかかえ、北風に背を向けて倒れていました。
発見された3日午前7時過ぎ、父の胸の下で娘さんは泣きながら震えていましたが、父は凍死していました。
娘さんは、病院に運ばれて、「父はどうなったんですか」と言っていたそうです。
・・・父親が44歳の時に生まれた娘さんなのですね。
さぞ、可愛がって育ててきたのでしょう。
そして、娘さんが7歳の時に、妻を亡くしたのですね。
大変つらい思いをしながら、「俺が娘を立派に育てる」と決意していたのだと思います。
私も、2人の娘がいますが、亡くなった方は、命を賭けて娘さんを守ったのです。
まだ9歳の娘さん、どうか、この後の人生を強く生きて、必ず幸せになってほしいと願わずにいられません。
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