札幌市議会予算特別委員会で、市内中心部に建設が予定されている再開発ビルに設置されるオペラホール(多目的ホール)は、市民の文化の発信地にふさわしいものにともとめました。
旧市民会館は、耐震力がないために取り壊しました。
いまあるのは、プレハブ造りの「市民ホール」です。
北1条西1丁目に再開発ビルが建設されますが、その目玉施設が、市民会館の後継施設となるホールです。
「この施設の概要とスケジュールは」と質問しました。
答弁は、
◎客席は2300席。
◎入口はビルの4階。
◎舞台は、最大で3面(正面舞台、客席から向かって右側に正面舞台と同じ大きさのもの、正面舞台の奥に少し小さいもの・・・だと思われます)
◎2013年度に基本設計。
◎2018年度オープン予定。
私は、「入口がビルの4階では、2300人が一度に会場が出てきた際にスムーズに移動できない、もし火災や地震で避難しなくてはならない場合に支障をきたす。
ワンフロアでも低くすべきだ」と求めました。
さらに、「単なる貸しホールではなく、文化芸術を発信する自主事業の充実を図るべきであり、そのためには、すぐれたプロデューサーを配置すべきだ」ともとめました。
答弁は、
◎単なる貸しホールだけではなく、質の高いバレエやオペラなどの自主事業を行ないたい。
◎プロデューサーは重要なものと認識している。
とのことでした。
さらに、私は、「早く市民に計画を提示し、市民や関係者とともに作り上げていくことが重要だ」としめくくりました。
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