市営住宅には、所得の少ない人(おおむね生活保護以下なのに、生活保護を受けていない人)には、家賃を引き下げる減免制度があります。
札幌市が、市営住宅の家賃減免制度を改悪・縮小(家賃値上げ)しようとしており、市民団体や市営住宅自治会から、「家賃減免制度を改悪しないでほしい」という趣旨の議会陳情が出されました。
市議会建設常任委員会で議会陳情の審査を行ないました。
私は、「市の家賃減免制度縮小計画には道理がない。議会陳情に賛成」の立場で、45分間、全力で質問を行ないました。
質問した議員は、私の他にもう一人で、2人だけでした。
そして、採決。
自民・民主・公明の議員は、質問もせず、討論もせずに反対し、賛成したのは、2人だけ。否決されてしまいました。
所得が少なくて苦労して、頑張っている人たちの応援をするのが、議会の役割ではないでしょうか。
私は、弱い立場に置かれている人の味方になって、これからも頑張っていきます。
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