札幌市東区内の「ふしこ湯」。いい銭湯でしたが、昨年、閉鎖しました。
個人経営の銭湯は、激減しています。
昔と違い、家庭にお風呂があること。車のある人は、遠くてもスーパー銭湯に行きますし、客を送迎するバスを運行しているスーパー銭湯もありますから。
ふしこ湯の近くに、市営住宅・伏古団地がありますが、そこのお風呂は、すきま風が吹き込むような作りで、とても寒いのです。
だから、住宅のお風呂は使わず、ふしこ湯に通う人も多かったのです。
市外に住む私の年老いた親は「冬は、足が冷たくて、眠れない」などと申します。
市営住宅・伏古団地にも、少ない年金で暮らす高齢の方が多いのです。
年を取って、年金が少なければ、心細い思いをされているのではないでしょうか。そういう高齢者に、寒い思いをさせたくありません。
高齢の方が、寒いお風呂に入るのは、つらいでしょう ・・・
なんとかしたい!
せめて、暖かいお風呂に入れるようにしたいのです。
2 件のコメント:
宮川先生、初めまして。
市内在住の主婦です。
本当に、そうなんです、お風呂は寒いし、新規入居する際には、便器も不潔によごれたままです。
せめて、清潔な環境を、保っていただけないでしょうか?と、おもいました。
年金生活、年老いたものには、可哀想だなと思います。
新しい生活の場の一歩目が、便器の掃除からとは。
「市営住宅・伏古団地の環境」で、検索して、こちらにたどり着きました。
問題視してくださり、嬉しかったです。
改善を宜しくお願いいしたい!と、思うばかりです。
匿名さん、コメントありがとうございます。
今の時代、高齢者は本当に苦労させられています。
年金は少ない、医療費や介護保険は高い、体が悪くなっても施設はいっぱいで入れない・・・政治の冷たさの集中点が高齢者と低所得者になっているからです。
ふしこ湯が閉鎖して、伏古団地入居者が困っています。
ふしこ湯が閉鎖する前、昨年の春に、入居者アンケートを実施して、それにもとづき、市と交渉しました。
玄関前や駐車場前の階段に手すりがつくなどの改善がありましたが、お風呂が寒い、部屋が結露するなどの、もっとも多くの方が感じている不満は解消していません。
さらに、ふしこ湯が閉鎖しました。
私は、いろいろな会議で、「ふしこ湯が閉鎖して、団地入居者が困っている。なんとかしよう」と発言して、問題意識を地域に広げています。
とにかく、この寒い時期、ほおっておけません。
取り組みを行ないますから、その際には、ご協力をお願いします。
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