子どもが病気になったら・・・お金の心配なく、すぐに病院にかかれるように・・・国民みんなの願いです。
子どもの医療費助成(無料化)は、全国で実施されていますが、「何歳まで無料」は、地域によって違いがあります。
この制度は、国の制度ではなく、各地方自治体が実施しているからです。
秋の北海道議会第3回定例会で、日本共産党が原案を出し、国の制度化をもとめる趣旨の「子ども医療費助成の制度化を求める意見書」を、全会一致で可決しました!
しかし、国はまだ動こうとしていません。
地方自治体の、子ども医療費助成には2つのやり方があります。
①病院の会計窓口で、お金がかからないやり方。
②病院の会計窓口で、いったんお金を払って、数ヵ月後に、その負担分が戻ってくるやり方。
①の方がいいに決まっていますね。
ところが、国は、①だと病院にかかる子どもが増えて、医療費の増加につながるとして、市町村にペナルティをかけ、国から市町村に渡すはずの「国庫負担金」を減らすのです。
それで、市町村の財政は厳しくなってしまいます。
北海道議会第4回定例会で、国のペナルティやめよという趣旨の「子ども医療費助成に係る国保の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書」原案を共産党が提案しました。
・・・とても苦労しました。
賛成しない会派があったんですよ・・・説得して、説得して、会議を繰り返して、
・・・全会一致で可決に持ち込みました!!!
よかった!!
子どものため、子どもの健康をを願う親のため、お金に困っている家庭のために働けたことを、誇りに感じます。
1 件のコメント:
今のニュースで今年をあらわす漢字の一言は「安」でした。
管主が述べていました。
来年も安心・安全であるように。
本当に今年は「安保」の年でした。
来る年の6月はせんきょうですね。
共産党がんばれ。
コメントを投稿