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2015年10月5日月曜日

「野外彫刻を創る・守る」シンポジウム

 10月4日、北海道立近代美術館・講堂で、「野外彫刻を創る・守る」シンポジウム(橋本信夫実行委員長)が開かれました。

 午前10時から、野外彫刻調査保存研究会・札幌集会 ・・・ こちらは出席できませんでした。

 午後1時45分からの、パネルディスカッションのみ参加できました。



 パネラーは、
 ●篠崎未来氏 「大分市における野外彫刻の保存活動」
 ●村上道子氏 「仙台市における野外彫刻の保存活動」
 ●奥井登代氏 「市民文化運動としての野外彫刻の清掃と補修」
 ●國松明日香氏 「パブリックアートの抱える問題点 作家の立場から」
 ●後藤信夫氏 「ブロンズ制作の立場から」
 ●川上佳津仁氏 「文化行政の立場から」
 ●渡辺行夫氏 「経年美化」

 野外彫刻作品は、汚れたり、風雨にさらされて傷んでいきます。
 札幌彫刻美術館友の会は、ボランティアで、野外彫刻の調査と、清掃活動をやっています。

 
 野外彫刻には、作者(彫刻家)と所有者(札幌市など)がいます。



 しかし、市民が、野外彫刻は「市民の財産」として作品を守っていく活動が広がっています。
 そういう活動を、さらに広げていければと思っています。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...


たまに北海道大学の講堂での講演に参加します。

ぶらぶら散策しますとやはりクラクー博士の銅像前では足が止まります。

「青年よ大志を抱け」は不滅ですネ。

病院正面玄関の回転ドアは経費削減・電力削減の対象ですが歴史的遺産としてのオロカナ管理職の存在としては価値が有るが北海道各地から受診する重度の患者さんにとっては無用の税金の無駄であろう。

しかし、野外の彫刻は一見に値する。しだれ桜も素晴らしい。