乳幼児健診の民間委託や、児童心療センターの医師退職問題などの責任を取らされるのです。
渡辺副市長は、道の職員でしたが、上田文雄市長と付き合いがあり、市長の意向を受け、市の職員となり、副市長にとりたてられた人物でした。
ところが、相次ぐ問題で、札幌市と市民の中に混乱を引き起こし、市政への信頼を揺るがせたということです。
市長が取り立てた人物だけに、市長の任命責任も問われることになるでしょう。
私ども日本共産党市議団は、乳幼児健診の民間委託問題についても、児童心療センター問題についても、もっとも厳しく追及してきました。
そして、どちらの問題でも、中心は渡部副市長だと認識してきました。
ただ、さすがに「渡部副市長は辞任しろ」という要求まではして来ませんでした。
私は、今になって、「辞任を求めるべきだったのだろうか」と考えています。
「罪を憎んで人を憎まず」という言葉のように、乳幼児健診と児童心療センターの問題点を追及し、人物批判は一切行ないませんでした。
・・・ これでよかったのでしょうか?
・・・ 甘かったのでしょうか?
医師でもある渡部副市長は、今後、医学と行政の両方に通じているという、貴重な財産を生かしてほしいと思います。
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