地方自治問題連続講座「公契約条例と自治体」に参加し、勉強してきました。
河合博司 酪農学園大学教授の講義を受け、
川村雅則 北海学園大学准教授の講義も受けました。
川村准教授の資料で、保育士の賃金の低さが明らかになりました。
まず、公立と民間保育園の保育士の賃金の格差です。
下のグラフは、正規職員の保育士の、公立保育園、民間保育園の格差です。
公立保育園では、年間400万円以上の人が多いですが、民間保育園では、300万円から400万円の人が多いのです。
公立保育園でも、民間保育園でも、保育内容に差があるとは思えませんし、あってはならないのです。
下のグラフは、フルタイム型非正規保育士の賃金のグラフです。
意外なことに、非正規保育士の場合は、民間よりも公立保育園の方が賃金が安いのです。
それにしても、フルタイムで働いて、しかも仕事内容は正規保育士と同じなのに、賃金はとても安く、重労働なのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿