市営住宅にお住まいの方々と懇談会を行ないました。
所得の少ない入居者は、家賃を減免することができます。
ところが、札幌市は、「行財政改革推進プラン」(行革)で、減免を受けている人の家賃を値上げしようとしているのです。
減免を受けている人にとっては、大問題です。
減免されている人の家賃は、その人の所得によって違いますが、平均すると、6450円です。
もし、札幌市が計画している値上げが行なわれれば、平均10690円になってしまいます。
市営住宅は、もともと低所得の人のための住宅です。
そのなかでも、特に所得の少ない人が、減免を受けているのです。
ですから、減免家賃の値上げは、低所得者を狙い撃ちする負担増なのです。
もっと、ほかに取るべきところがあるのではないでしょうか。
弱い者いじめは、やめるべきなのです。
この懇談会に、遠い地域から、来てくれた人がいます。
車いすでバスに乗り、降りたバス停から、かなりの距離を車いすをこいでやって来てくれたのです。
家賃問題は、本当に切実なのです。
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