札幌市内で、市町村議会議員・職員研修会(主催・北海道地域・自治体問題研究所)が開かれ、参加しました。
午前は、全体会の講義で、中山徹奈良女子大教授が「自治体の真の『地方創生』を考える」でした。
今後出生率が上がったとしても、間違いなく、人口は減り続ける。国は、人口減少のもとでの国際競争力を高める投資を行い、その財源を生み出すために社会保障費を削減しようとしている。地方・農村を元気にすることで、中小都市を支えることが重要になるそうです。
午後からは、分科会に分かれましたが、私は、木下武徳立教大学コミュニティ福祉学部教授の「生活保護と生活困窮者支援」に参加しました。
生活保護費が削減され続けて、受給者の暮らしが大変になっていること、生活困窮者自立支援制度が作られていることなどが、話されました。
私は、現在の自立支援制度では、窓口も少ない、職員も不足で、実際の支援としては弱いと感じました。
終日、参加してとても勉強になりました。
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