札幌市議会予算特別委員会で、農業問題の質問をしました。
札幌市東区丘珠地域を中心に「札幌黄(さっぽろき)」という玉ねぎが栽培されています。
「札幌黄」は、古くから栽培されていましたが、病気に弱く、大きさや形が不ぞろいで、保存性もよくありませんので、「エフワン」という新品種にとって代わられました。
しかし、「札幌黄」は、肉厚で柔らかく、火を通すと強い甘みがあります。
美味しいので、最近「札幌黄ふぁんくらぶ」ができるなど、消費者・加工業者・レストランなどで、評価が高まっています。
私は、「札幌黄」を地域ブランドとして、さらに広がるように、議会で応援を続けています。
今回の議会では、「今のところ、栽培面積は横ばいだが、今後の見通しは」と質問したところ、「市民が主体的に魅力を評価し、栽培したいという農家も出てきて、徐々にだが広がっていく」という答弁でした。
私の地元、東区丘珠地域の地元ブランドとして、さらに発展してほしいです。
手稲区の大浜みやこかぼちゃ、清田区のいちご「さとほろ」なども、徐々に評価が高まっています。
札幌の農業振興のためにも、地元ブランドが成長してほしいですし、その応援をしていきたいと思います。
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