札幌市と鹿児島市が、観光・文化交流協定を結びました。
以下、札幌市から、日本共産党札幌市議団に対する報告の抜粋です。
○協定の趣旨
歴史上関わりも深く、観光都市として多くの魅力を有し、日本の北と南における政治・経済・文化・交通の拠点として発展している両市が、観光・文化面を中心とした交流を促進することで、交流人口の増加を図るとともに、双方の観光振興と地域経済の発展に寄与することを目的として、協定を締結する。
○協定の内容
(1)観光振興の施策推進に関すること。
(2)歴史的関わりや文化を通じた交流促進に関すること。
(3)市民の交流促進に関すること。
(4)交流にあたっての民間活力を誘導する取り組みに関すること。
○鹿児島市とのかかわりについて(歴史的なつながり)
(1)黒田清隆 開拓次官、開拓長官として北海道の開拓を指揮。ウィリアム・クラークやホーレス・ケプロンなど多くの御雇外国人を招請した。
(2)村橋久成 サッポロビールのルーツである開拓使麦酒醸造所の建設・事業責任者。
(3)永山武四郎 「屯田兵の父」と呼ばれ、第2代北海道庁長官を務め北海道の開拓に尽力した。
※(宮川記)北と南で離れている札幌と鹿児島ですが、明治政府の中心となっていた薩摩が、北海道開拓に深く関わっていたのです。
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