伊古田俊夫医師の著書「40歳からの『認知症予防』入門」が、講談社ブルーバックスから出版されました。
そして、紀伊國屋書店で刊行記念トークイベントが行われ、参加しました。
伊古田先生は、とてもわかりやすく、やさしく話してくれました。
認知症「予防」は、病気を無くすのではなく、発症を遅らせるののだそうです。
イギリスでは、認知症「予防」が大きな成果をあげているようです。
では、「予防」のためには、
第1は、有酸素運動。
激しい運動ではなく、息が切れない程度のウォーキング、サイクリング、水中歩行など。
ハワイの7年間の調査では、1日の歩行が400メートル以下の人は、3.2キロメートル以上歩く人より、1.8倍アルツハイマーの発症が多いそうです。
次は、減塩など食事の問題。
伊古田先生は、北海道のラーメンは美味しいけどしょっぱいから、後でのどが渇くと。
イギリスでは、食品の塩分を制限。例:トマトケチャップには1.8グラムまで。日本では3.3グラム程度。
イワシや緑黄色野菜などは、予防食になります。
会場は、ほぼ満席。
関心のある問題ですね。
1 件のコメント:
いい写真ですネ
迫力がせまる。
最近の報道写真で、2回連載された例えば日ハム1試合の撮影には1万5千回以上のシャッターを切って新聞に掲載されるのは1枚です。
スゴイ執念です。
テーマの報道には時として言葉より映像が想像を描きます。
今回は出版の記念講演ですが残念ながら開催を知らないで参加出来ませんでした。
ボケ老人・痴呆老人・認知症とか云われますが・・・本当に今の「認知症検査」には科学的根拠があるのかとても疑問である。
例えば質問で野菜の種類を応えて下さい。とあるが普段、買い物をされている方は玄関から思い起こせば簡単であろう。など等で有ります。
心理療法士からも疑問が有りいくらでも意志的に家族関係を思案すると操作が出来る。
当てには成りません。
介護制度が身体介護から「改正」された事が大きな課題であろう。
今ではネットで判定基準が把握出来る。
介護者援助の方の力量が問われる。
それにしても安易な外国人の低賃金に依拠する制度導入でピンハネしている企業を断罪して頂きたい。
又してもの札幌市役所の汚職には怒りを思うとは当然でしょう。
じゅんちゃんには草根の原点での調査活動を祈願する。
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