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2018年6月25日月曜日

伏古(ふしこ)わくわく懇談会

 札幌市東区の伏古(ふしこ)地域で、「伏古わくわく懇談会」を行いました。
 山﨑航平党札幌東区地区委員長があいさつ、太田秀子市議と私が報告しました。



 会場には、地域住民の方々29人が参加してくださいました。


 太田秀子市議は、札幌市内の丘珠空港の今後について提起しました。
 私は、旧優生保護法の問題について報告しました。
 精神疾患を持つ方や知的障害の方など、56ないし30の疾患を対象に、不妊手術を強制した法的根拠となったのが旧優生保護法です。
 1949年の厚生省通知では「やむを得ない場合は、身体の拘束、麻薬の施用または欺罔(だますこと)」、つまり、縛り付けて、薬で眠らせて、だましてでも、子どもを産めない体にする手術を、強制的にやってきたのです。
 全国で16,475件の強制手術が行われ、北海道では全国最多の2,593件の手術が行われてきました。
 今年6月、元厚生労働大臣は「今考えればとんでもない人権侵害だった、大変な間違いだった」と述べています。
 それに先立つ今年3月、私は道議会で「人権問題だったととらえているか」とただしましたが、道庁側は「現在の基本理念とは相いれない」とはするものの「人権問題」と認める発言はしませんでした。
 これからも、重大な人権問題として今後の教訓にするよう道の姿勢を追及していきます。

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