さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
                毎週火曜日 午後2時からの番組 「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」 お聴きください

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2014年7月6日日曜日

ラジオ収録(65)重症心身障害児

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM・さっぽろ村ラジオ(81.3MHz)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録を行ないました。

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 先日、後援会員さんのお宅を訪問したところ、ニッコリ笑顔で友達みたいな感じで玄関に出て来てくれました。・・・アレ、初めてお会いするはずなのに・・・どこかで会ったかなぁ?・・・と思っていると、「いつもラジオ聞いてますよ!」とのこと。ラジオを聞いて親しみを持ってくれているのです。うれしいです!!
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 今回の番組のゲストは、勤医協菊水子ども診療所の村井勇太事務長です。


左から、村井事務長、私、アシスタントのマキちゃん
 重症心身障害児(者)の支援を求めて活動しているそうです。

 重症心身障害児(者)とは、手足など体が不自由で、かつ、重度の知的障がいもある人のことです。

 子ども診療所で関わっている子どもさんは、食べ物を飲み込むことが出来ないので、鼻から管を入れて栄養を摂っているそうですが、唾液を飲み込むこともできないために、1時間の間に何度も管を使って唾液を吸い取らなければ、唾液が肺に入って肺炎を起こしてしまいます。
 寝たきりの状態なので、ときどき体の向きを変えなければ、床ずれを起こしてしまいます。

 子どもさんは、言葉が言えないので、苦しくても「苦しい」と言えません。
 ご両親交替で、24時間目を離さず、処置を続けなければなりません。

 このような状況は、染色体の異常などで先天的に起こることもありますが、出産時に、呼吸停止・心臓停止などで起こることもあり、誰にでも起こりうることだそうです。

 訪問看護は1日1~2時間しか利用できず、ご両親も大変な負担です。

 訪問看護の充実など、制度の強化がどうしても必要です。
 福祉の充実が待ったなしの状況であり、政治の問題です。

 集団的自衛権とか、無駄な公共事業をやっている場合ではないのです。
 私は、福祉予算を大幅に増やして、障がいのある方やそのご家族の支えを強めていきたいです。

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