札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の放送をしました。
北海道の第一次産業の応援をしようということで、ゲストは、北海道造林協会副会長の巻口公治さん、北海道さけ・ます増殖事業協会専務理事の小野寺勝広さんです。
巻口さんは、「北海道の針葉樹は木質が柔らかいのですが、50年ほど成長させると固くていい木材になることがわかってきました。今後、活用が広がる道があります。」・・・最近になってわかってきたこともあるのですね。木材をたくさん使った温かみのある建物は魅力的です。北海道の林業を支え、いい建物づくり街づくりを進めていきたいです。
小野寺さんは、「さけ・ますを養殖して、稚魚を放流すると数年後にちゃんと帰ってきます。だから投資する意味があるのです。」・・・ホタテやナマコなどは放流しても逃げていきませんから養殖しやすいのですね。泳いで行ってしまう魚は、せっかく養殖してもその後の水揚げに直接結びつかないのですが、さけ・ますは数年後に帰ってくるので養殖のしがいがあるということです。
林業も漁業も北海道が中心の産業です。
しかし、林業や漁業のことをよく知らない道民も多いのではないでしょうか。
私は、第一次産業をしっかり応援していきたいと、あらためて思っています。
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