私は、知事が提案した補正予算に対する質疑を行ないました。
TPPの影響額について、知事は、国の基準で計算したため、400億円から600億円程度だと。
これは、以前北海道が試算した金額の10分の1です。
本当でしょうか?
酪農分野での新規就業者は、2020年まで毎年20戸(40人)と見込んでいますが、道内では、1年あたり261戸も減少しており、焼け石に水です。
国は、2009年度からの3年分として、20億5千万円を道に交付。
毎年300~500人が貸付を受けました。
しかし、国は、4年目に交付しなかったため、道は資金繰りに窮し、4年目以後は、貸出人数を185人、144人、86人と絞り込み、今年度はついに、事業停止したのです。
今後は、年間100人分だけにするのです。
介護の充実は、遠ざかる一方ではないでしょうか。
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