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2014年5月14日水曜日

札幌保育連絡会会長 木下康典さん逝去

 5月10日、札幌保育連絡会会長の木下康典さんが亡くなりました。



木下さんの長男と私の次女が、同じ年齢で、同じ保育所に通ったパパ友であり、保育や学童保育の運動を一緒に進めてきた親友でした。

 7日、共通の友人Nさんから電話がありました。
 「宮川を選挙で勝たせるための打ち合わせをする約束だったので、木下の家に行ったら、いないんだ。 ・・・ 仕事中の事故で入院した」とのことでした。

 Nさんと私は、木下さんの回復を祈り、ご家族を励ましながら、病院のICU控室に連日詰めました。
 しかし、木下さんは、意識を回復することなく、3日後に亡くなりました。

 木下さんは、人が運転する車に乗ると、決まって「危ないから、スピード落とせ」と言うことが、私たちの間で有名になっていたほど注意深く、常に安全を心がける人でした。
 そんな彼が事故にあったことは、今も信じられません。

 葬儀では、突然の死を受け止めきれないであろう奥さん、19歳の長男さん、中学2年生の長女さんが、大きすぎる悲しみをこらえ、参列者へのお礼と、父への尊敬の気持ちを述べました。
 その立派なご挨拶は、強く心を打つものでした。

 奥さんや、子どもさんたちには、厳しすぎる現実ですが、どうか乗り越えていってほしいですし、そのために支えていこうと思います。

 彼は、ビラをつくることを得意としていました。今では珍しい手書きのビラです。
彼の遺作となったしまった後援会ビラがこれです。


私の選挙について、保育園時代の父親仲間に呼びかけているものです。
次に母親たち、そして、彼の長男と私の次女の同級生たちは来年4月のいっせい地方選挙が初めての選挙になるので、子どもたちに選挙を呼びかけようとしていたのです。

 私は、彼が、来年の私の道議選挙に向けて後援会を広げる取り組みをしてくれたことをしっかりと受け止めます。

 そして、必ず選挙に勝利し、彼の墓前に勝利報告をすることで、彼を弔うことができると思っています。
 ・・・木下さん、待っていてください。必ず、勝利報告をして、あなたを喜ばせます。

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