沖縄県に調査に行った際、貸し切りバスを利用しました。
そのバス車内前方に貼られたのが、下の写真です。
ガイドさんは、「赤い部分が米軍基地です」と。
また、嘉手納基地を近くを通った際には「このあたりに住んでいた人は、米軍の収容所に入れられました。収容所から出ることができて、住んでいた場所に帰ろうとすると、そこにはすでに金網張られてないることができません。そのまま嘉手納基地になってしまったのです」
「アメリカ占領下で、米兵の中毒事件が起こりました。猛毒ガスが保管されていたのです。そして、平和憲法のある日本に戻らなくてはならないと、返還運動が強まりました」
ガイドさんは、沖縄戦のこと、アメリカ占領下での問題、平和の尊さなどを、真剣に語り続けました。
沖縄での平和への思いは、とても強いのだと実感しました。
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