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2012年6月10日日曜日

経済懇談会

 日本共産党の志位和夫幹部会委員長が、札幌、ニューオータニ・インで、「経済懇談会」を行ないました。




 通常の演説会ですと、真駒内のアイスアリーナや、月寒のグリーンドームなどで行なうのですが、今回は、企業経営者や経済団体の幹部の方々を中心に、お誘いしました。
 会場は、満席で立ち見も出ました。






 札幌市役所からも、多数おいでいただきました。
 この場で、お礼申し上げます。


 消費税を上げないで、国の財政を支えていくために、証券優遇税制など、大企業・大資産家に甘い税制をあらためる。
 軍事費などムダづかいをやめる。
 所得税は、累進課税を強める。


 ある札幌市の幹部は、この話を聞いて、「共産党も変わったなぁ」と言っていました。



雨水桝の網の目

 車道の端、歩道との境のところに、雨水桝(うすいます)があります。
 降った雨がアスファルトの上を流れて、落ちていく所です。雨水と一緒に、ごみが下水道に流れ込まないように、網がかかっています。




 視力障害者が、白い杖をついて歩いている場合、この網の目に、杖の先が入って、ポキッと折れてしまうことがあるんです。


 それで、横断歩道に雨水桝がある場合、杖の先が網の目に入り込まないように、網の目を細かくしました。




 いいことですね。


 しかし、網の目が細かいと、石やゴミがつまるんですよ。




 道路の維持管理作業をされて現場を見ました。
 ゴミが詰まっているところに、ドライバーのような細い金属を差し込んでゴミを取り除いていました。




 こういう作業を、きめ細かくするので、道路がきれいなんですね。
 外国の人は、「日本の街、道路は清潔」と言います。
 

2012年6月9日土曜日

芸能人の母の生活保護 世論操作に利用されていないか?

 人気芸能人の母親が生活保護を受けていたことが明らかになってからというもの、どうも、生活保護制度に欠陥があるとか、保護を受けている人に悪い人がいるということを、よく聞くようになったと思いませんか?


 井上ひさ子市議の代表質問で、その問題に触れました。
 「一部の政治家が騒ぎ立てているのは、芸能人のかかわっている問題で、国民の関心をひき寄せておいて、給付水準引き下げなどの制度改悪へ結びつけようという ・・・」


 ここで、何人かの市議会議員が、「いやいや、そんなことはないよ~」などと、ざわつきました。


 しかし、十分にありうることなのです。


 まず、「一部の政治家」というのは、自民党の世耕弘成・片山さつき両参議院議員です。
 2人とも、ブログに書いて、騒ぎを大きくしたのです。
 自民党には「生活保護に関するプロジェクトチーム」というものがあり、生活保護費の10%削減などを検討しているのですが、世耕弘成議員は、このプロジェクトチームの座長、片山さつき議員もメンバーの一人なのです。


 偶然にしては、出来過ぎです。


玉ねぎの苗、ビニールハウスから畑に植えつけられました

共感する札幌保育連絡会総会

 札幌市内の、保育所に子どもさんが通っている親たちと、保育所の職員の方々の集まりである「保育連絡会」の総会に、来賓として参加しました。


保育連絡会の会長さんの挨拶。模造紙を使って、説明しています。

 昔、私の子どもも保育所のお世話になりました。
 その当時、「おやじの会」をつくりました。
 そのメンバーは、今も、集まって話すことがあります。とっても楽しいです。


 私は、自分の子どもが大好きですし、自分の子どもと一緒に成長したお友達も大好きです。
 その子どもたちは、思いっきり遊び、楽しく生活した保育所が大好きです。
 だから、私も、保育所が大好きなのです。


 親たちは、子育てと仕事の苦労をかかえ、必死に頑張りながら、子どもの笑顔を(泣き顔も、ふくれっ面も)見て、成長を感じて、最高の喜びを得るのです。
 その苦労と喜びを、共感できるのが、親たちと保育所の先生方ですね。


 保育所で、大事な子どもがお世話になってきたから、そして、保育所で知り合った親たち・先生方のつながりが大好きだから、今の保育所の親たち、保育士さんたちの声や悩みに、共感できるのです。


 私は、もうすぐ52歳になりますが、いくつになっても、保育所の味方です。


最近のブログで、花の写真をアップするようになって、通りすがりに見かけるお庭の花に目がいくようになりました。

2012年6月8日金曜日

「大飯原発の再稼働NO」の答弁引き出す

 札幌市議会で、日本共産党の井上ひさ子市議団長が、代表質問をしました。この内容は、順次、みなさんにお知らせしていきます。


 まず、原発問題です。
 上田札幌市長は、原発には、厳しい考えを持っており、この点については、共感を感じています。


 共産党の井上さんは、「大飯原発の再稼働について、どのようにお考えですか」とただしました。


 「福島第一原発の事故原因の徹底的な検証と、それを踏まえた安全対策や新たな原子力規制体制といった、必要となるすべての対策が講じられるまでは、議論を開始すべきでない」という答弁を引き出すことができました。


 原発事故は、二度と故郷に帰ることができなくなる、取り返しがつかないことになります。
 土も、水も、草も、汚れてしまいます。


 住民生活に必要なエネルギーを確保することは、大切です。
 しかし、国土と人の体を放射能でけがすことは、けっしてゆるすことはできないのです。


 札幌市長が、放射能汚染に対して、きちんとした考えを持っていることは、せめてもの安心です。