停電が起きたことはマスコミも報道しましたが、住民から「爆音があり、その直後に停電になった」との情報が寄せられました。
そこで、北電苗穂変電所(札幌市東区東苗穂五条一丁目)調査に行きました。
北電送配電カンパニー札幌支店佐々木孝浩電力部長は、「275,000ボルトの電流を6,600ボルトに減圧するガス絶縁開閉装置が突然故障したために、『故障音』が鳴ったが、『爆発』は起きていない。電流は自動切断されたため、他の経路を活用して電気を供給し、停電を回復させた。近隣の町内会からも心配の問い合わせがあった。ご迷惑をおかけして申し訳ない。機械のメーカーが調査を行っているが、今のところ原因は不明。経産省に報告した」と説明し、謝罪しました。
私は、「爆発でなかったことはよかったが、胆振東部地震を経験した住民は停電を非常に恐れている。一刻も早く原因の究明を行い万全な再発防止策をとるとともに、その情報を住民に公表すべきだ」と要請しました。
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