札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録を行いました。
ゲストは、北海道大学の山形定先生です。
山形先生には、北海道胆振東部地震でブラックアウトした問題でお話を聞きました。
電力は、使用する量と供給する量のバランスが取れていないといけません。
地震の起きたとき、苫東厚真発電所で北海道全体で使用する電力のおよそ半分を発電していました。そこで、地震が起きて発電できなくなりました。他の発電所でカバーしようとしても間に合わなかったのです。送電線にも障害が起こりました。道北は人口も少なく電力の使用量が少なかったために、送電線も細いそうです。
全道各地で、再生可能エネルギーによる発電が普及させることで、1か所の故障が起きてもカバーすることができるようになります。
私は、再生可能エネルギーで発電できる量が限られているのではないかと質問しました。
山形先生は、太陽光・風力・バイオマスなど様々な発電方法を組み合わせて各地で発電することで、1か所から大量の電気を送らなくすむようになる。そして、各発電所での雇用も生まれるとのことでした。
発電所の分散配置が必要です。
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