札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(回収火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。
ゲストは、弁護士の皆川洋美さんです。
皆川さんは、学生時代から過労死問題に関心を持ち、その問題に取り組むために弁護士になられたそうです。
厚生労働省が行っている「過労死等防止対策シンポジウム」にも取り組んでいます。
日本以外で、過労死はほとんどないため、過労死は英語でも「karoshi」というそうです。
===2012年、札幌の当時23歳の看護師さんが、就職1年目で時間外労働は月平均70時間を超え、睡眠は1日2、3時間。「甘ったれでごめんなさい」との遺書を残して自殺しました。遺族が労災認定を求めて訴訟を起こしていますが、国は争う姿勢を示しています===こういう例が他にも起きているのです。
皆川さんは、フランスの方が「自分の心と体は誰のものなのか」と言った言葉が忘れられないそうです。
元気に生き、働き続けられるような社会にするためには、政治の課題も大きいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿