ご参考までに、その挨拶の概要を、以下に掲載します。
私は、1995年、34歳の時、党員・後援会員・支持者のみなさんに、市議会に押し上げていただき、以来、5期務めています。
これも、ひとえに私を市議会に送り出し、叱咤激励したいただいた地元のみなさんのお陰と感謝しています。
次の選挙まで、あと16カ月となりましたが、私は、一大決心をし、道議会議員選挙に挑戦することにしました。
これまでの、市議会や市役所への影響力を捨て、定数4の、道議選に出ることは、大変勇気を必要とする決断でした。
しかし、私ができる、東区の党と後援会、支持者のみなさんへの最大の恩返しは、共産党の道議会の議席を奪還することだと考えたのです。
東区での、党と後援会、そして階級闘争を代表するのが、道議会議員の議席であります。
家族と市議団の仲間に、私の気持ちを伝えました。
妻は、私が職場を退職して党専従になると言った時も、市議に出ると言った時にも反対しませんでしたが、今回だけは「反対」だったのです。しかし、最後には、「仕方ないね」と言ってくれました。本当に感謝しています。
2人の娘には、わかりやすく言いました。「今度はヤバイかもしれないぞ」と言うと、「落選したらどうなるの」と言いましたが、「それは、その時考える。お父さんを応援してくれる人たちがいる、だからお父さんは挑戦したいんだ」と言うと、神妙な顔つきで「わかった」と言ってくれました。
市議団のある議員は、泣きながら「この後の市議団をどうしたらいいの。でも、そこまで決意しているなら止められない。頑張ってください」と言ってくれました。
私のまわりのみんなが、私の挑戦を理解し、認めてくれました。
だから、私は、負けるわけにはいかないのです。
私には、今までとは違う大奮闘が求められています。
今までにはない緊張感と責任感を感じ、挑戦する気持ちが高まっています。
私が、道議になることが、東区の共産党の大きな一歩を踏み出すことになります。
もし、日本がTPPに参加したら、北海道の産業も経済も大変なことになります。
TPPから北海道を守る道議会議員が必要です。
泊原発の再稼働が問題になります。泊原発再稼働反対の道議会議員が必要です。
それらは、他の党の議員にはできないのです。
必ず、期待にこたえる決意を申し上げて、私からのご挨拶といたします。
2 件のコメント:
宮川さんの決断を重く受けとめました。札幌市議5期、共産党市議団幹事長という現在のポジションから定数4の道議選に挑戦する。現状に安住せず、開拓精神で未来を切り開こうという宮川さんに広島から心からのエールを送ります。(法政の後輩より)
新吾君、メッセージありがとう。
私は、これまで市議会議員として19年やってきました。
そして、議会と市役所にそれなりの影響力と信頼感をつくってきたと思っています。それは、私の財産です。
でも、それは、党と支持者のみなさんが私を議員として送り出してくれたからであり、私個人の財産ではないのです。
党と支持者みなさんが、「今度は道議で」と言っていただけるなら、挑戦したいです。
そして、その期待にこたえることが、私が出来る党と支持者への恩返しなのです。
人生は、一度きりです。
だから、保身ではなく、挑戦者である生き方を選びます。
応援してください。
期待にこたえる決意は固まったいます。
コメントを投稿