札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。
ゲストは、北海道労働組合総連合議長の黒沢幸一さんです。
黒沢さんから、北海道は賃金が低くて、労働時間が長い、非正規雇用が多いという深刻な状況を聞きました。
明るいニュースとしては、有期雇用(1年ごとに契約を更新して雇用されるなど)の方は、5年経過すると、無期限の雇用になる法律改正がされたことです。
1年ごとの契約の方は、「来年も働けるのかわからない」という不安を抱え、「経営者に気に入られないと、更新されないのではないか」と気を使っている人も多かったのではないでしょうか。そう考えながら長年働いてきた方には朗報です。
しかし、会社から「5年たったから無期限になるよ」とは教えてくれないそうです。自分で申告しなくてはならないのです。
ですから、法律や働き方の知識を得ることが必要です。それが自分を守ることになります。
労働組合に入ると、一緒に働き方を考え、会社と交渉する仲間ができます。
そういう労働組合のことを多くの人に知ってもらいたいです。
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