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2018年1月20日土曜日

植村氏と感激の再会

 私は、今年、2つの新年会で植村隆氏と再会を果たしました。
 植村隆氏は、かつて朝日新聞記者で、慰安婦問題についての記事を書き、北星学園大学講師となりましたが、この時にネット右翼などから激しい攻撃を受けた人です。
 現在は韓国在住です。
 再会したのは、まず弁護士さんの団体である自由法曹団の新年交礼会です。


 2014年以来の感激の再会でした。
 そして2回目は、植村裁判を支える市民の会の新春の集いです。
 植村氏は、現在、桜井よしこ氏などを相手取り、名誉棄損の裁判を行っています。
壇上から挨拶をさせていただきました
 私は、2014年9月30日、札幌市議会の代表質問で、植村氏が不当な攻撃を受けていることを告発し、当時の上田市長からいい答弁をいただいたのです。
 以下に、代表質問と答弁の抜粋を掲載します。

◆宮川潤議員
 北星学園の非常勤講師に対する攻撃が問題になっています。その教員がかつて朝日新聞記者であったときに書いた記事に問題があるという不当な理由で、現在、勤務している大学に対して攻撃が行われています。
 マスコミの報道では、なぶり殺しにしてやる、やめさせないと学生を痛めつける、ガスボンベ爆発だなどの脅迫状やメールが集中し、日常業務に支障を来す状況です。
 このような不当な攻撃が大学の自治と自由を侵害することは許されません。さらに攻撃はエスカレートし、ネットで、大学講師の娘さんの実名と顔写真をさらし、死ねばいい、日本から出ていけとまで言っているようです。
 市長は、北星学園大学講師へこのような攻撃が行われていることをご存じですか。許されないことだと思うのですが、市長の見解を市民の前に明らかにしてください。このような攻撃に屈してはならないという激励を本人と大学に伝えるべきと思いますが、今後どういう行動をとるのか、明らかにしてください。

◎市長(上田文雄)
 議員からご指摘のありました北星学園大学の非常勤講師に対する一連の動きにつきましては、私も一部のマスコミ等の報道を読ませていただいておりますので、そのような行為は当然のことながら許されるものではない。具体的には、脅迫罪、あるいは業務妨害、威力業務妨害、刑法犯でございます。
 警察当局がしっかりとした取り締まりをすることは当然のことであるというふうに思いますし、北星学園大学におきましてはこのようなものに屈してはならないというエールをお送りしたい、このように思います。

 繰り返しになりますが、さまざまな人々がお互いを尊重し合い、共生できるまちづくりを進めていかなければならない、このように考えているところでございます。

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