北海道議会水産林務委員会の調査で、根室市と厚岸(あっけし)町に行ってきました(8月3日~4日)。
根室市は、漁業がマチの経済の大きな比重を占めていますが、ロシア200海里内のサケ・マス流し網漁を禁止されて、漁業者は窮地に追い込まれています。
そこで、ホタテ漁で生業を立てていきたい、稚貝放流への国と道の支援がほしいというのが、地元漁業者の要望です。
地元の漁業関係者や市から要望を受け、懇談会で、私が水産林務委員会の副委員長としてご挨拶させていただいたときの写真です。
厚岸では、牡蠣の増養殖の現場を見せていただきました。
ホタテの貝殻で牡蠣が育っていきます。
港の冷蔵庫も見学しました。
魚を冷凍しています。
氷を作り、漁船に積み込み、採った魚を新鮮なままで持ち超えることも必要です。過去には、氷を確保できないために休漁することもあったそうですが、製氷施設と、氷を保管する冷蔵庫ができました。
下の写真、氷を保管する冷蔵庫の中で撮影しました。人物のバックはすべて氷です。
日本の食料自給率はわずか39%。
食料を自給するために、漁業の振興は決定的に重要です。
私は、国民の食糧を守る、漁業者の生業を守るために頑張ります。
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